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【ペットボトルコーヒーマニア(仮)】 ポッカサッポロフード&ビバレッジ がぶ飲み ミルクカフェラテ ( 45 )

ポッカサッポロフード&ビバレッジ がぶ飲み ミルクカフェラテ

 細々と言っては失礼ながら。流通量からほぼほぼ唯一と言っていい旧サッポロ飲料コーヒー飲料の雰囲気を残す貴重な1本だった「がぶ飲み ミルクコーヒー」は販売終了となり、幸か不幸か「JACK」、「生粋」と長く続いた全盛期を知ってしまっている往年のマニアとしては寂しい限りだったのですが…。

 しかし、「JACK」でも「生粋」でもなかったけど、「ブルーマウンテン100%」は激旨だったな…、遠い目…。

 すみません。これぞ老害と完璧に言われてしまうヤツですね、これは…。

 それではあらためて、ミルク「カフェラテ」となった今作をいただいてみましょう!!。

 その出自や歴史から色んな意味でキャラクターの濃いものと予想していたのですが、意外や意外、たまたま同日に飲んだ「クラフトボス デカフェ」と、素っ気ないくらいサラッとしているところに相通じるものがある印象があります。

 まあ、「がぶ飲み」を謳って濃厚なものをだされても、がぶ飲めない、無理!!ってヤツでしょうけど…。ただ、余談ですけど…。ああ、これも煙たがられるかな…。いいや。これが缶の時代はまるでチーズのような濃厚さがあったんですよ。こんなのがぶ飲みしたら、特にスポーツの後なんて確実にウエッってなるだろってくらいの代物だったものです!!。

 実は、これはまだいい方で、もうひとつ前のはさらに濃厚だったと言うオマケつき…。

 ペットボトル化した後も、「ナッツ感」と「甘さ」、缶とは傾向の違いこそあれ、これがぶ飲みできる?、しかも量増えてるし!!…満面の笑み…って「濃厚」さは健在でした。

 翻って今作は、なんなら一気飲みも容易なほど躊躇なく「がぶ飲み」できるようになっていて、ついに名実とも看板に偽りなしになったと思うし、「ほどよき甘さ」と唯一記載された能書きにも偽りなしの仕上がり。これはこれで、本来あるべき正しい形になったのだろうとは思うのですが…。

 どうしたって一抹の寂しさはありますよ、ありますけども…。はっきり過去の「がぶ飲み」シリーズとは、看板同じくしてコンセプトは正反対の別物なんだろうなと理解しています。

 しかし、「クラフトボス デカフェ」の方はカフェインレス、今作はコーヒー入り清涼飲料と言うことでそもそもコーヒーの量が少ないと理由に違いこそあれ、いずれもあまり「刺激」や「濃厚」と言ったある種の「過剰」が好まれないように見受けられる現代に合わせた仕様なんですかねえ。正直、昭和生まれのおじさんには物足りなさが否めないけども…。

 声高に異を唱えるような愚行はいたしませんよ、けして。

 けして…

 では、また。


おいしい「!」がある
pokkasapporo
GABUNOMI
MILK
CAFE
LATTE
ほどよき甘さ
コーヒー入り清涼飲料
国産
プラ
キャップ
ラベル
ボトル
1
PET
リサイクルにご協力ください。


名称 コーヒー入り清涼飲料
原材料名 果糖ぶどう糖液糖、牛乳、コーヒー、乳等を主要原料とする食品、食塩 / カゼインNa、乳化剤、安定剤(増粘多糖類)、(一部に乳成分・大豆を含む)
内容量 500ml
JANコード 4 901777 347533
販売者 ポッカサッポロフード&ビバレッジ(株) 名古屋市中区栄3-27-1


栄養成分表示(100ml当り)
エネルギー 41kcal
たんぱく質 0.4g
脂質 0.8g
炭水化物 8.1g
食塩相当量 0.1g


登録日:2021年3月7日

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