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週刊缶コーヒーマニア通信(2012年1月2日) and “2011年の極私的ベスト缶コーヒーは?”発表!!。

2011年の終わりから2012年初頭までの今週は、さすがに新たな登録は無し・・・。

と言う事で・・・?、これを機に、今回から缶コーヒーマニアトップページに載せています極私的ベストテン“2011年版10 excellent cancoffees!! of the year”の最終結果をココに載せて行くことにいたします。

それでは早速行ってみましょう!、2011年、極私的ベスト缶コーヒーはこちらの10本!!。

株式会社 明治 B.j. コロンビアブレンド デミタス

何時発売されていたのかな・・・、おそらく2011年よりも前だとは思うんですけどね、見つけたのが2011年と言うことでベストテンに入れちゃいますよ^^。え〜、現在の缶コーヒー界において・・・、少なくとも個人的に体験したデミタスの中では最高峰に位置する1本なのは疑いようが無く、あまり明るさは見えない未来を見つめながら、なんで今まで出会え無かったのだろうって歯噛みするばかり・・・。本当に心底驚愕した大傑作です!!。しかし、何度も書いちゃいますけど、何でこれほどのものが幻の1本みたいな現状に甘んじているんでしょうって、どうしても思ってしまいますね〜・・・。う〜ん、明治と言えば相当な一大食品メーカーですよね?、もうちょっと何とかならないのかな〜・・・?。元乳業は弱いとか・・・、大人の事情なんでしょうか・・・^^;。

アサヒ飲料株式会社 WONDA イエローダイヤモンド

2011年のアサヒ飲料は大げさじゃなく神憑っていたように思いますね〜!。ちょっとやり過ぎでは?ってくらい、年間を通じて、他社の追随を一切許さない圧倒的な存在であり続けました^^。そんな中でも特にお世話になったのが、後述する初恋ブレイクと、短い間でしたけど、これでした!。原材料費の高騰が叫ばれる中・・・、うん?、モカの場合は別の理由かな?。ま〜、いずれにしろ、通常価格の120円内でこの味わいを実現出来たのは正に快挙だと思いますよ〜!。慣れたり飽きたりは一切無く、嬉しいやら感謝の気持ちやら心配するやら・・・、毎回複雑な心境で愉しませていただいていました^^。

アサヒ飲料株式会社 WONDA 初恋ブレイク

続いてもアサヒ飲料。個人的には、僅差ながらもこれが今年NO.1かな〜って気がしている1本です!。ムースカフェというギミックの楽しさはもとより、カフェオレとしての仕上がりが真ん真ん中のストライク!、本当に極上の仕上がりだと思いました^^。WONDAは今までもカフェオレ系に名作が揃っていましたけど・・・、この1本の登場によって、カフェオレ系缶コーヒーにおいて最も信頼出来るブランドへついに上り詰めたと確信いたしました^^。勿論今後も末永く発売し続けてくれることを切に願って止みませんが・・・、現状から考えると難しそうかな?。う〜ん、後継品でも何でも良いです、この味わいを忠実に引き継ぐものを是非!、アサヒ飲料さん、何卒よろしくお願いいたします^^。

サッポロ飲料株式会社 テイスティブレンドコーヒー

これも上記B.j. コロンビアブレンド デミタスと同じ感じ。極端に情報が少なく、何時モデルチェンジしていたのかとかさっぱり不明な、言わば幻の存在と化してしまっている1本・・・。 これまた傑作な同社デミタスと共に、生粋とかとは別ルートな感じの、酒屋さん側自販機での発見情報がポツポツある程度、確実な入手先は極めて流動的かつ極小・・・。とにもかくにも、運良く見つけられたら買えるだけ買っておくしかない現状は、缶コーヒーマニアの皆様にとってとてつもなく不幸な状況だと思っています・・・。理由は分かりかねますが、メーカーにとってあまり売りたくない商品というのがあるのかもしれませんね・・・。

株式会社ヤクルト本社 珈琲たいむ ミディアム

上記B.j. コロンビアブレンド デミタスとかテイスティブレンドコーヒー程ではないものの、これも、どちらかというと幻の・・・に近い1本ですよね、今や・・・。あの、入手性というのも缶コーヒーにとって相当大事な要素なのは重々承知していますし、何よりこう言う希少なものをお勧めするのは、何か通ぶってる感じでイヤなんですけどね・・・。どうしても譲れない位明確な差があるだけについ・・・ね。ま〜、あくまでもこれは極私的ベスト10と言う事で・・・、何卒寛大なお心でお許しいただければ幸いです^^。

ユーシーシー上島珈琲(株) BARISTA キャラメルラテ

ディープマスターダブルプレッソ等々・・・、細々ながら?も脈々と続いていたUCCお得意の濃厚カフェラテシリーズの待ちに待った新作は、想像を遙かに超えた大傑作!!。圧倒的な飲み応えと味わい深さ、微糖、糖類ゼロ、カロリーオフなんのそのな、あからさまに時代に逆らう頼もしさがもう唯々素晴らしかったですね〜!!!。もうね、この際声を大にして言っちゃいますよ〜・・・、「みんながみんな健康志向では無いんだよ〜!」って、ね〜皆さんどうです〜!?。・・・あと小さい声でもう一つ・・・、「もしかして、甘味料を多用するのって低カロリーって理由だけじゃ無いのでは?」、・・・な〜んてね、調子に乗りすぎました、猛省いたします^^;。

ユーシーシー上島珈琲(株) BARISTA 濃厚カフェラテ

もう1本の濃厚シリーズも、これまた甲乙付けがたい傑作!。2011年の追加約360本中に同じシリーズが2本とも入っているだけで、いかに印象深かったのかが分かっていただけると思います^^。しかしこのタイプも、つい最近まで同様のライバルが結構あったように記憶してるんですけどね〜、いつの間にやら唯一無二?、絶滅危惧?のシリーズになってしまっていたようで・・・。う〜ん、どうしよう?、最近缶コーヒーファンになった方々にとっては比較出来る味わいが思い浮かびにくいと言うことですよね・・・、この溢れる思いを伝えきる自信がありませんよ^^;。ううう・・・、特に最近の缶コーヒーはどれも薄味で物足りない!とおっしゃる方々には心からお勧めしたい逸品なんですけどね・・・。これはもうね、月並みですが、騙されたと思ってご体験いただくほかないと申し上げるのみ・・・、完全に無くなってしまう前に、わりと急いで、いや、かなり急いで、是非!。

ユーシーシー上島珈琲(株) キリマンジァロブレンド 炭火焙煎

さらにUCCからはもう1本、2010年のハワイコナブレンドに続いて今年も樽缶が極私的ベスト10入り〜!!。うん?、今回は・・・、な〜んて飲み始めは正直色々突っ込みどころが浮かんだんですけど・・・。よく考えれば・・・、いやいや、よく考えなくても、その突っ込みどころの内一つでもクリア出来ているものが何本あるのかと・・・。やはり、あくまでこの樽缶シリーズの中で比べればと言う話で即却下!、さすがは毎年年初頭頃の風物詩、どっしりとした安心感と安定感、決して間違いのない仕上がりだな〜と言う結論へとあっという間に至っていました^^;。2012年の第1弾は既に先日登録しましたのであと2,3種類かな?、ハードルを目一杯あげてお待ちしておりますよ^^。

ダイドードリンコ株式会社 ラテスペシャル

2009年のメーカーアンケートチャンピオンのダイドーからはこちら!。ココに載せておきながらなんですけども、言ってしまえば一見本当〜にどこにでもありそうな極普遍的カフェラテにしか思えないんですけどね・・・、実はとんでもない代物なんですよ、これは!!。あの〜、ここまでの完成度を誇るものはですね、これまではもとより、カフェオレ・カフェラテ系に秀作が多かった2011年でさえもそうそう無いんです!。当然の如く、サラッと涼しい顔で最高峰に鎮座するその圧倒的な存在感は、正にキングオブカフェラテ!!。さらにこれは入手性も抜群で言う事無しの死角無し!。これまでも、またこれからも、この調子で何時までもあり続けてくれることを心から願って止みません^^。

株式会社 伊藤園 TULLY’S COFFEE BARISTA’S CHOICE フォルテエスプレッソ

最後はこちら!。2010年の極私的ベスト10の内の1本だったエスプレッソフォルテスティーレの後継品で、言わば2年連続の入賞となっちゃいました^^。え〜、あくまでマイルールですが、基本的に前作を引き継ぐものは選ばないようにしているんですけど、これは最早別物!。ある意味究極かも?とさえ思えた前作の圧倒的コーヒー感に満足することなく、さらなる高みを目指すその姿勢の素晴らしさ!、凄まじいまでの執念!。しかもかなり大きな要因と思われたコーヒーオイルや香料を除いた上で超えてみせるという新たな挑戦まで敢行し、引き続き何ら特別なことなく普通に買えるよう流通させているなんて・・・。これはもうね、大げさじゃなく缶コーヒー界の革命だとさえ思っています^^。

思えば2011年は今まで以上に名作揃いだったかもしれませんね。最後の最後まであれやこれや頭に浮かんでは消えで非常に悩みましたが、以上10本で最終決定とさせていただきます^^。

それでは、また来週お会いしましょう!!。

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