Site icon 缶コマ a.k.a 缶コーヒーマニア @ 自称世界一の缶コーヒーカタログ!?

週刊缶コーヒーマニア通信(29.3.6~29.3.12)

 いよいよ、缶コーヒー界春の陣って感じかな!!。

 今週の登録は、なんと意外な新規登録メーカー“ブルーボトルコーヒージャパン合同会社”( PC版モバイル版 )の1本を含む12本!!。正に嬉しい悲鳴が木霊する1週間でした!!。

 そんな激戦の中印象に残ったのは・・・


 今週は2本。

 まずはこちら、アサヒ飲料の“WONDA 極 芳醇ブレンド”( PC版モバイル版 )!!。

 初っぱなから人工甘味料入り微糖と、香料使用ブラックと言う、ある意味変化球だけで勝負してきた丸福珈琲店監修の極シリーズ。若干遅きに失した感はありつつも、それでもやはり、ついに「普通」タイプ登場で昂ぶるわけですよ、それはもう、リリースの段階から!!。

 いや、微糖も、人工甘味料入り微糖缶コーヒーの中ではトップクラスの自然さを誇る1本なのは否定しません。ただ、そんな良好な仕上がりであっても、今作を前にしてしまうとやはり、あくまで「中では」だったんだなと思わざるを得ずでございまして・・・。

 変な言い方ですが・・・、あれの新製品かと飲まず嫌いで終わってしまう方が増えないよう祈るばかりです・・・。

 あらためて、タイアップとか、コラボレーションと言うのもなかなか難しいものですねと、諸々考えさせられ体験でした^^;。


 もう1本は、ブルーボトルコーヒージャパンのかと思いきや・・・、伊藤園の“TULLY’S COFFEE BARISTA’S THE ICE”( PC版モバイル版 )!!。

 とにかく貴重な、コーヒー+砂糖による微糖。多くの方が「微糖」に対して抱かれる「甘さ控えめ」なんだろうと言う印象を、凡百の人工甘味料入りよりよっぽど体現している1本なんですよ、今作は!!。

 ・・・にもかかわらず、普及するのは人工甘味料を使った「甘い」微糖・・・。一体全体これはなんなんだろうと思うわけです。

 「甘くない」を求めるならば今作のようなタイプや、ひいては、これまた絶滅危惧種のコーヒー+ミルク、砂糖・人工甘味料なしのタイプ、さらに言ってしまうとブラックでしょう。なのに、より甘さの強いものを「加えた」ものが受けると言うことは、やはり「甘さ」自体に対する欲求は強いのかと思ったりの堂々巡りで・・・。

 まあ、メーカーの人間ではないので、そこについて悩む必要はないんですけど。それによって、好きなジャンルが消えていくのがなんとも辛いんです・・・。

 あらら・・・。缶コーヒーマニアとしては喜ばしい1週間だったはずなのに、なんとも暗い〆となってしまい本当に申し訳ございません・・・。

 と言うとこで今週はここまで、また来週お会いしましょう!!。

この投稿をSNSでシェア!!